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作曲家に訊く2021 番外編 技術スタッフ

更新日:2021年2月23日


音響 (関 彩織 4年)


私たち音響スタッフは、マイクやスピーカーなどの音響機材のセッティングや操作を行っています。音楽が会場のどこにいても良い状態で聞こえるよう、音量や音質の調整するのが主な仕事です。ボカロプロジェクトでは、ボーカロイドの歌や音源の再生は勿論、 そのままでは聴こえにくい弦楽器の音をマイクから拾い、スピーカーから流すことで音量を支えています。あまりお客さんの目に留まることはないですが、演奏会を行う上でとても重要な仕事です。裏方として演奏者を支えたい!そんな方はぜひ音響エンジニアについて調べてみてください。

 

録音 (木村 航 4年)


私たち録音チームは、本コンサートの録音及び配信のミックスを行なっています。

具体的には、事前に音源を聴きどのように仕上げていくか録音プランを練り、PAや配信、映像の方々と様々な会議を重ね、本番に向けて機材の選定や、実際に組んでみてチェックを重ねます。

前田ホールでのレコーディングは、音デのコース生でも録音する機会がなかなかありません。

その中で、今回のようなイベントは貴重な経験だと思っています。

チームへの参加は自由なので、1年生から参加できます。何もわからない状態でも、先輩や、先生からアドバイスを頂きながら挑戦できるので楽しいです!

 

照明 (勝田 優香里 1年)


舞台における照明には、まず「見せる明かり」の役割があります。

観客が舞台を見るための明るさを作り出すためです。観客席の後ろにいる観客まで見えるように舞台全体を明るくしたり、演者の前方から光をあてたりしています。より演者が立体的に見えるように、舞台斜めやサイドなど様々な方向から光を当てて工夫します。

もう一つの役割が、「魅せる灯り」です。音楽の劇的状況や登場人物の心理などを視覚的に表現するために色味や柄、光量などを工夫し、照明によってリアリティーを作り出し、観客の感性に訴えかけます。

 

映像 (谷本 真穂 4年)


学生作品と共に投影する映像や、ボカロプロジェクトなどを担当しています。

ボカロプロジェクトでは、モデルを新しく制作したり、モーションキャプチャのシステムも新しいものを導入したり、更にはディラッドスクリーンを自作したりなど、かなり力を入れて制作を行っています。

色々な所に注目して観て頂けると嬉しいです。

 

配信 (檜垣 文孝 2年)


配信チームではその名の通りイベントの模様をYouTubeを通して配信しています。

今年はコロナ禍の影響もあり、配信が非常に重要な立ち位置となりました。

会場に来られない方にイベントを楽しんでいただくためにはどうすれば良いのかという事が私たちにとっての最大の課題です。

経験が浅く分からないことも多かったため、手探りでの挑戦となりました。

当日は私たちの最大限をお届けできるよう頑張りますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

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